特許
J-GLOBAL ID:200903094928212602

生産計画作成方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144751
公開番号(公開出願番号):特開2004-348436
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】キャストにまたがるチャージ間の制約が厳しい多品種・少量生産の製鋼工程の生産計画について、チャージの鋳造順を自動的に作成することにより、計画作成者の負荷を軽減することができる、生産計画作成方法を提供する。【解決手段】計画期間内に鋳造すべき複数のチャージの情報を入力して、チャージの暫定鋳造順の初期値を決定する(ステップS1〜S3)。次に、暫定鋳造順に対して、各チャージの設備・操業に関する制約違反、鋳造限界日に関する制約違反、連結状況の不適切さを計算し、暫定鋳造順に対する評価値を計算する(ステップS4〜S7)。そして、暫定鋳造順に対して、シミュレーティッド・アニーリング法を用いた任意の2つのチャージの組み替えを行い、評価値を最小化して最適な鋳造順を作成する(ステップS8)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のキャストにまとめられた多品種のチャージにおける製鋼工程の生産計画作成方法において、 計画期間内に鋳造すべき複数のチャージの情報を入力するステップと、 前記チャージの暫定鋳造順の初期値を決定するステップと、 前記暫定鋳造順に対して、各チャージが予め設定されている設備・操業制約に違反している場合に、設備・操業に関する制約違反を計算するステップと、 前記暫定鋳造順に対して、各チャージの鋳造日が予め設定されている鋳造限界日よりも遅い場合に、鋳造限界日に関する制約違反を計算するステップと、 前記暫定鋳造順に対して、各チャージの連結状況について、連結状況の不適切さを計算するステップと、 前記設備・操業に関する制約違反と、前記鋳造限界日に関する制約違反と、前記連結状況の不適切さと、から前記暫定鋳造順に対する評価値を計算するステップと、 前記暫定鋳造順に対して、シミュレーティッド・アニーリング法を用いた任意の2つのチャージの組み替えを行い、前記評価値を最小化して最適な鋳造順を作成するステップと、 を備えることを特徴とする生産計画作成方法。
IPC (3件):
G05B19/418 ,  B22D11/16 ,  G06F17/60
FI (3件):
G05B19/418 Z ,  B22D11/16 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (7件):
3C100AA05 ,  3C100AA12 ,  3C100BB02 ,  3C100BB03 ,  3C100BB27 ,  3C100EE10 ,  4E004MD10

前のページに戻る