特許
J-GLOBAL ID:200903094929454618

筒内噴射式内燃機関の触媒早期暖機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201430
公開番号(公開出願番号):特開2002-013430
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 直噴エンジンの触媒早期暖機制御中(後噴射実行中)に、各気筒の燃料噴射弁を駆動する駆動回路のコンデンサ電圧が不足して噴射動作が不安定となることを防止する。【解決手段】 直噴エンジンの触媒早期暖機制御中には、成層燃焼モードに切り換えて圧縮行程でエンジン出力を発生させるための主噴射を行った後に膨張行程で後噴射を行う。この際、先の気筒の後噴射と次の気筒の主噴射との噴射間隔が、燃料噴射弁を駆動するのに必要なコンデンサ充電時間よりも短いか否かを判断し、もし、噴射間隔がコンデンサ充電時間よりも短いと判断したときには、圧縮行程での主噴射時期を補正してコンデンサの充電時間を確保する。これにより、後噴射時期を十分な排気昇温効果が得られる適正なタイミングに設定しながら、噴射間隔がコンデンサ充電時間よりも短くなることを防止できる。
請求項(抜粋):
複数気筒の燃料噴射弁をコンデンサの充電電圧で駆動して筒内に燃料を直接噴射して燃焼させ、その排出ガスを触媒で浄化するようにした筒内噴射式内燃機関において、前記触媒の早期暖機が要求される時に圧縮行程で機関出力を発生させるための主噴射を行った後に膨張行程で後噴射を行って排気温度を上昇させる触媒早期暖機制御手段を備え、前記触媒早期暖機制御手段は、前記膨張行程で後噴射を実施する際に、先の気筒の後噴射と次の気筒の主噴射との噴射間隔が、前記燃料噴射弁を駆動するのに必要な前記コンデンサの充電時間よりも短いと判断したときに、主噴射時期を補正することを特徴とする筒内噴射式内燃機関の触媒早期暖機制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 335 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/36 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/34
FI (6件):
F02D 41/04 335 A ,  F01N 3/20 D ,  F01N 3/36 B ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/34 E ,  F02D 41/34 H
Fターム (37件):
3G091AA02 ,  3G091AA12 ,  3G091AA17 ,  3G091AA24 ,  3G091AB01 ,  3G091BA03 ,  3G091CB07 ,  3G091DA07 ,  3G091DB10 ,  3G091DC03 ,  3G091EA01 ,  3G091EA02 ,  3G091EA07 ,  3G091EA08 ,  3G091EA09 ,  3G091FA04 ,  3G091FB02 ,  3G091FB12 ,  3G091FC07 ,  3G301HA04 ,  3G301HA16 ,  3G301JA11 ,  3G301JA21 ,  3G301KA01 ,  3G301KA05 ,  3G301LB04 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301NE12 ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PF03Z

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