特許
J-GLOBAL ID:200903094935135354

軟質円筒材の保持方法及び保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149762
公開番号(公開出願番号):特開平8-011235
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ラジアルタイヤの製造工程中にあって、第1成形作業部から第2成形作業部へ向けて軟質であるグリーンケースを移載するに際し、その外周面に傷を付けずに把持して搬送できるようにする。【構成】 グリーンケースG1,G2より径大な円筒状フレーム16に対し、その外周部に複数の揺動型把持部材18を設けた。各把持部材18は、チェーン31及び32を介してモータ19により連動する。把持部材18がグリーンケースG1,G2に当接して、モータ19に過電流が生じたとき、モータ19が停止するようになっている。これにより、常に適度な把持圧が得られる。
請求項(抜粋):
軟質円筒材(G1)(G2)の外周部における少なくとも3箇所を、電動モータ(19)により径方向へ進退可能になされた把持部材(18)で協同押圧しつつ、把持部材(18)の進出抵抗が増加するのに伴って電動モータ(19)に過電流又は過負荷が生じたときに把持部材(18)の進出を停止保持させることを特徴とする軟質円筒材の保持方法。

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