特許
J-GLOBAL ID:200903094943222770

往復動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 紘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362348
公開番号(公開出願番号):特開2000-186671
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 往復動圧縮機において吸入弁の動き量を一定に保ちながらピストントップクリアランスの調整を可能とし、吸入弁の脈動による騒音を防止する。【解決手段】 圧力容器となる筐体2の構成部品として、駆動軸8が回転可能に取り付けられるフロントハウジング3と、ピストン10が収納されるシリンダ16を備えたシリンダブロック4と、外部からの冷媒ガスをピストン10の下死点側への移動により、自身が弾性変形してシリンダ16内に冷媒ガスを吸入させる吸入弁が取り付けられる弁板6と、互いに区画形成された吸入室42と吐出室43とを有するシリンダヘッド5と、シリンダブロック4に設けられ、吸入弁の開状態におけるリフト量を規制する吸入弁規制手段34とを備え、フロントハウジング3とシリンダブロック4との間に、シリンダ16内におけるピストン10のトップクリアランスを調整する所望の板厚のピストントップクリアランス調整部材9を配置することにより、トップクリアランスの調整を行う。
請求項(抜粋):
圧力容器となる筐体の構成部品として、駆動軸が回転可能に取り付けられるフロントハウジングと、上記フロントハウジングと接続され、ピストンが収納されるシリンダを備えたシリンダブロックと、上記シリンダブロックと接続され、外部からの冷媒ガスを上記ピストンの下死点側への移動により、自身が弾性変形してシリンダ内に冷媒ガスを吸入させる吸入弁が取り付けられる弁板と、上記弁板と接続され、互いに区画形成された吸入室と吐出室とを有するシリンダヘッドと、上記シリンダブロックに設けられ、上記吸入弁の開状態におけるリフト量を規制する吸入弁規制手段とを備え、外部駆動源より伝達された回転駆動力を上記駆動軸を介して上記ピストンに伝達させることにより、外部からの冷媒ガスを上記ピストンで吸入、圧縮して空調システムに循環させる往復動圧縮機において、上記フロントハウジングと上記シリンダブロックとの間に、上記シリンダ内における上記ピストンのトップクリアランスを調整する所望の板厚のピストントップクリアランス調整部材を配置することにより、上記トップクリアランスの調整を行うようにしたことを特徴とする往復動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/12 ,  F04B 27/10
FI (2件):
F04B 39/12 G ,  F04B 27/08 H
Fターム (17件):
3H003AA03 ,  3H003AB07 ,  3H003AC03 ,  3H003BA00 ,  3H003CB00 ,  3H003CD01 ,  3H003CE02 ,  3H076AA06 ,  3H076BB01 ,  3H076BB02 ,  3H076CC20 ,  3H076CC27 ,  3H076CC28 ,  3H076CC39 ,  3H076CC43 ,  3H076CC83 ,  3H076CC88
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 斜板式コンプレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003506   出願人:カルソニック株式会社

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