特許
J-GLOBAL ID:200903094946923010

燃料電池用ガス循環ポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065987
公開番号(公開出願番号):特開平9-259912
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 運転効率向上のため、燃料電池本体内に余剰に供給される反応ガスのなかで、発電に使用されなかった未反応ガスを再循還させるが、高出力の燃料電池にも安全で、長時間使用できるようにしたガス循還ポンプシステムを提供する。【解決手段】 密閉された内部の圧力を調整するガス供給口12を設けた容器11、容器11内に設置され、内部に未反応ガスを導入する吸入側配管14、未反応ガスを再循環ラインに吐出する吐出側配管15が、開口する凹部19を設けた作動筐13、作動筐13の凹部19開口面に張設され、振動により、凹部19内に圧力変動を発生させるダイヤフラム22、ダイヤフラム22を加振する駆動装置16とからなるダイヤフラム型ポンプを、ガス再循環ポンプとして使用するシステムとした。
請求項(抜粋):
それぞれのガス供給装置から供給管を介して内部に供給された、水素および酸素からなる反応ガスの電気化学反応により発電を行う燃料電池本体、前記供給管と前記燃料電池本体から未反応ガスを排出する排気口とを連結するリサイクル配管、前記リサイクル配管に介装され、前記排気口からの未反応ガスを前記供給管に戻すガス循環ポンプ、とからなる燃料電池用循環ポンプシステムにおいて、前記ガス循環ポンプが、調圧用のガス供給口を設け、内部を気密状態に保持できる容器と、吸入側配管、および吐出側配管を内部に連通させた凹部を設け、前記容器内に設置された作動筐と、前記作動筐の凹部開口に張設され、外側に前記容器内の圧力が負荷されるとともに、振動して前記作動筐内の圧力を変動させ、前記吸入側配管および吐出側配管を介して、前記作動筐内に前記未反応ガスを吸入、若しくは排出させるダイヤフラムと、気密性を保持して前記容器内に導入された動力で、前記ダイヤフラム振動させる駆動装置とで構成されたダイヤフラム型ポンプであることを特徴とする燃料電池用ガス循環ポンプシステム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  F04B 43/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/04 N ,  F04B 43/02 A ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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