特許

J-GLOBAL ID：200903094947528041

エンジンの動弁装置

発明者： 内山 久男 ,  浜田 茂明
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 西郷 義美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-097286
公開番号（公開出願番号）：特開平5-272314
出願日： 1992年03月25日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 多弁エンジンにおいて、カム室におけるカム軸方向のスペースを小さくして、カム室内のスペースを大きく利用させ、これにより、点火栓の設定位置、角度等の自由度を大とするとともに、燃焼室形状の簡素化を図り、燃焼室表面積の低減、高圧縮比を確保させ、エンジン性能を向上させる。【構成】 吸気弁あるいは排気弁のいずれか一方の、並設された3弁中、中央に位置する弁28をタペット52によって直接動作させる直接弁駆動機構54と、中央に位置した弁28の両側に位置する他の2つの弁をスイングアームによって動作させるスイングアーム弁駆動機構とを設ける。また、中央に位置する弁28の軸心線28cとエンジンの燃焼室16の中心線16cとの挟み角α1を両側に位置する2つの弁の軸心線と燃焼室の中心線との挟み角よりも大きく設定する。

請求項（抜粋）：

吸気弁あるいは排気弁のいずれか一方を一つの気筒に3つ並設し、これら各弁をカム軸のカムの動作によって開閉動作させるエンジンの動弁装置において、前記各弁中で中央に位置する弁をタペットによって直接動作させる直接弁駆動機構を設け、前記中央に位置した弁の両側に位置する前記2つの弁をスイングアームによって動作させるスイングアーム弁駆動機構を夫々設けたことを特徴とするエンジンの動弁装置。

IPC (2件)：

F01L 1/26 ,  F01L 1/00