特許
J-GLOBAL ID:200903094947727672

光ファイバ母材の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229944
公開番号(公開出願番号):特開平10-072231
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 出発部材上にガラス微粒子を堆積させる際に、排気促進用ガスとして容器内に取り込まれるガスによるガラス微粒子堆積体の端部の冷却を防ぐことができる光ファイバ母材の製造装置及び製造方法を提供すること。【解決手段】 出発部材を把持し、それを軸回りに回転させる機構とガラス微粒子を合成するバーナと、該バーナと前記出発部材を相対的に移動させるトラバース機構と、排気促進用ガスの取入れ口とを備え、前記バーナの反対側の側面に排気口を有する容器からなり、ガラス微粒子を合成しつつ出発部材に順次堆積させて光ファイバ母材を製造する装置において、前記容器の周囲にガス流通層を設け、排気促進用ガスを導入して容器内の熱により予熱したのち、前記排気促進用ガス取り入れ口から容器内に供給するように構成してなることを特徴とする光ファイバ母材の製造装置及びそれを用いた光ファイバ母材の製造方法。
請求項(抜粋):
出発部材を把持し、それを軸回りに回転させる機構と、ガラス微粒子を合成するバーナと、該バーナと前記出発部材を相対的に移動させるトラバース機構と、排気促進用ガスの取入れ口とを備え、前記バーナの反対側の側面に排気口を有する容器からなり、ガラス原料をバーナに供給してガラス微粒子を合成しつつ出発部材に順次堆積させて光ファイバ母材を製造する装置において、前記容器の周囲にガス流通層を設け、排気促進用ガスを導入して容器の熱により予熱したのち、前記排気促進用ガスの取り入れ口から容器内に供給するように構成してなることを特徴とする光ファイバ母材の製造装置。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/018 C ,  C03B 37/018 A ,  G02B 6/00 356 A

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