特許
J-GLOBAL ID:200903094948008840

情報処理装置、プログラム、及び管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 坂口 博 ,  市位 嘉宏 ,  上野 剛史 ,  龍華 明裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324004
公開番号(公開出願番号):特開2006-134170
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 複数の中央処理装置を備えたシステムにおいて、スレッド毎及び中央処理装置毎に、各中央処理装置が各スレッドを実行していた間に発生したイベントの発生回数を、これまでより迅速に算出する。【解決手段】 複数の中央処理装置の各々のイベント発生回数をカウントする発生回数カウンタを備え、各スレッドのスレッド用記憶領域内に、各中央処理装置に対応付けて、当該スレッドを当該中央処理装置で実行中におけるイベントの累積発生回数を記録しており、各々のスレッドのスレッド用記憶領域内に、中央処理装置が当該スレッドの実行を開始する時点の、当該中央処理装置の発生回数カウンタの値を記録しており、当該スレッドの実行終了時に、当該中央処理装置の発生回数カウンタの値から、当該スレッドの開始時回数を差し引いた差分値を、当該スレッドのスレッド用記憶領域内の当該中央処理装置に対応する累積発生回数に加える情報処理装置を提供する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
スレッドを実行している中央処理装置に発生したイベントの回数を、当該スレッドがユーザモードでアクセス可能なスレッド用記憶領域に記憶させる情報処理装置であって、 複数の前記中央処理装置の各々に対応して設けられ、当該中央処理装置に発生したイベント発生回数をカウントする発生回数カウンタと、 各々のスレッドに対応して当該スレッドの前記スレッド用記憶領域内に設けられ、各々の前記中央処理装置に対応付けて、当該スレッドを当該中央処理装置で実行していた間に発生したイベントの、中央処理装置が当該スレッドの実行を前回終了した時点における累積発生回数を記録する累積回数記録部と、 各々のスレッドに対応して当該スレッドの前記スレッド用記憶領域内に設けられ、当該スレッドを実行中の中央処理装置が当該スレッドの実行を開始する時点における、当該中央処理装置の前記発生回数カウンタのカウンタ値を記録する開始時回数記録部と、 中央処理装置がスレッドの実行を終了する場合に、当該中央処理装置の前記発生回数カウンタのカウンタ値から、当該スレッドの前記開始時回数記録部に記録されているカウンタ値を差し引いた差分値を、当該スレッドの前記累積回数記録部に当該中央処理装置に対応して記録されている累積発生回数に加える累積回数更新部と を備える情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452J
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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