特許
J-GLOBAL ID:200903094949336530

スペクトル拡散装置及びスペクトル逆拡散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243068
公開番号(公開出願番号):特開平6-097908
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 スペクトル拡散信号の占有帯域幅及び逆拡散終了時の誤り率を悪化させずに多重度を高めることができるようにする。【構成】 他局の干渉による多重度の劣化を防ぐため、誤り訂正符号化(22)と疑似ランダム信号拡散(23、24)とに必要な拡散を分離したものである。疑似ランダム信号による拡散を利用しているので、スペクトル拡散データにおけるランダム性が従来より増して他局の情報を従来より良好に排除でき、また、他局の情報が残ったとしても誤り訂正復号によって誤りを訂正でき、その結果スペクトル逆拡散が終了したときの誤り率を従来より小さくできて多重度を高めることができる。
請求項(抜粋):
送信データを当該装置に固有の拡散方法でスペクトル拡散して送信するスペクトル拡散装置において、送信データを誤り訂正符号化して拡散する誤り訂正符号化手段と、この誤り訂正符号化手段からの出力データのビット周期の整数分の1のビット周期を有する当該装置に固有な疑似ランダム信号を発生し、この疑似ランダム信号によって上記誤り訂正符号化手段からの出力データを拡散する疑似ランダム信号拡散手段とを備え、上記送信データを2重に拡散して送信することを特徴としたスペクトル拡散装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-121332
  • 特開平1-295540
  • 特開平3-242027

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