特許
J-GLOBAL ID:200903094951478431

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070458
公開番号(公開出願番号):特開平9-258201
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 視角による色変化が少ない無彩色であって、かつ高い遮光性を有する背景色を得る。【解決手段】 一対の偏光板27,28間に介在される液晶表示素子26は、一対の透光性基板22,23間で液晶分子が85°〜110 ゚の範囲で捩れ配向するTN型であり、液晶材料の屈折率異方性Δnと液晶層の厚みdとの積Δn・dは、1000nm〜2000nmの範囲に選ばれる。液晶表示素子26と偏光板27との間には正の位相差を有する光学補償板29が配置される。光学補償板29の表面の法線方向に対して45 ゚の方向におけるリターデーション値R45は0よりも大きくかつ50nm以下の範囲に選ばれる。このようにしてノーマリブラック方式に構成される液晶表示装置21は、視角による色変化が少ない無彩色であって、かつ高い遮光性を有する背景色が得られる。
請求項(抜粋):
一対の偏光板間と、前記一対の偏光板間に介在され、一対の透光性基板間で液晶分子が85°〜110 ゚の範囲で捩れ配向し、液晶材料の屈折率異方性Δnと、液晶層の厚みdとの積Δn・dが、1000nm〜2000nmの範囲に選ばれるツイステッドネマティック型の液晶表示素子と、前記液晶表示素子と前記一対の偏光板のうちの少なくともいずれか一方の偏光板との間に配置され、面内の互いに直交する方向の屈折率nx,nyと、厚み方向の屈折率nzとは、nx=ny<nzの関係を満たす光学補償板とを含んで構成されることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 ,  G09F 9/35 320
FI (2件):
G02F 1/1335 ,  G09F 9/35 320

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