特許
J-GLOBAL ID:200903094953977680

光ファイバテープ心線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299329
公開番号(公開出願番号):特開平6-123826
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ素線の走行スピードを高速化しても光ファイバ素線の配列が乱れにくい光ファイバテープ心線の製造方法にする。【構成】 平面状に並列に並べた複数本の光ファイバ素線1の外側を樹脂3で一次被覆する。このとき、樹脂3を隣接する光ファイバ素線1間の凹部9にその外側に突出しない様に供給して一次被覆する。その後に、その樹脂3を硬化させて一次被覆テープ心線5とし、この一次被覆テープ心線5の外側を樹脂7で二次被覆し、その樹脂7を硬化させるようにした。【効果】 一次被覆を薄くすることができるので光ファイバ素線を高速で走行させても配列が殆ど乱れない。このため光ファイバ素線1を高速で走行させて生産性を上げることができる。
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバ素線1を平面状に並列に並べて一次被覆装置2に供給し、同一次被覆装置2においてその外側を樹脂3で一括して一次被覆し、その樹脂3を一次硬化装置4により硬化させて一次被覆テープ心線5とし、この一次被覆テープ心線5を二次被覆装置6に供給し、同二次被覆装置6においてその外側を樹脂7で二次被覆し、その樹脂7を二次硬化装置8により硬化させるようにした光ファイバテープ心線の製造方法において、前記の樹脂3による一次被覆を隣接する光ファイバ素線1間の凹部9にその外側に突出しない様に施したことを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。

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