特許
J-GLOBAL ID:200903094954012387

膀胱癌患者の予後診断薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307087
公開番号(公開出願番号):特開2000-131321
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 膀胱癌患者の予後の診断を簡単に行うことのできる膀胱癌患者の予後診断薬を提供する。【解決手段】 膀胱癌患者から採取した血清中の可溶性Fas濃度を、抗Fas抗体を用いて測定することにより、膀胱癌患者の予後の良否を診断する。例えば、表在性膀胱腫瘍における原発性膀胱癌患者の血清中の可溶性Fas濃度が7.7ng/ml未満の場合に予後良好と判定し、7.7ng/ml以上の場合に予後不良と判定する。そして、予後良好ならば、経尿道的膀胱腫瘍削除術(TUR-Bt)のみを行い、予後不良ならば、TUR-Btに加えて抗ガン剤の膀胱内注入療法を併用する。このように、膀胱癌患者の予後が不良になるおそれがあるか否かを患者から採取した血液又は血清から短時間に予測でき、それに応じた適切な処置を患者に施すことが可能となる。
請求項(抜粋):
膀胱癌患者から採取した血液又は血清中の可溶性Fas濃度を測定することにより、膀胱癌患者の予後の良否を診断するための膀胱癌患者の予後診断薬であって、Fasリガンドを主成分とする膀胱癌患者の予後診断薬。
IPC (6件):
G01N 33/574 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 515 ,  G01N 33/543 545 ,  G01N 33/68 ,  C12Q 1/28
FI (6件):
G01N 33/574 A ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/543 515 D ,  G01N 33/543 545 D ,  G01N 33/68 ,  C12Q 1/28
Fターム (22件):
2G045AA13 ,  2G045AA26 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045DA36 ,  2G045DA78 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  4B063QA01 ,  4B063QA07 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR84 ,  4B063QS03 ,  4B063QS15 ,  4B063QS28 ,  4B063QS33 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01

前のページに戻る