特許
J-GLOBAL ID:200903094955185285

空気流量測定装置およびその組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300260
公開番号(公開出願番号):特開平11-132817
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 簡便な構成で製造コストを上昇させることなく、空気流路内にバイパス部材が脱落するのを防止することができる空気流量測定装置を提供する。【解決手段】 空気流量測定装置10は、回路モジュール20に突出部40を有するセンサターミナル4を設け、バイパス部材30に穴部42bを有するつば部42を設けている。突出部40と穴部42bとは組付け後の重力水平方向の位置がずれているので、たとえ回路モジュール20とバイパス部材30との接合がはずれても、突出部40につば部42が引掛かることにより、空気流路内にバイパス部材30が落下する恐れがない。また、簡便に組付けることができるので、組付工数を低減することができる。さらに、吸気管に落下防止部材を設けなくてよいので、空気流路の設計の自由度が向上し、吸気管の成形が簡便となる。したがって、簡便な構成で空気流路内にバイパス部材30が脱落するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
空気流路を流れる空気流量を測定する空気流量測定装置であって、前記空気流路内に配設され、前記空気流路内を流れる空気の一部が流入するバイパス流路を有するバイパス部材と、前記バイパス流路内に配設される流量測定素子部と、前記流量測定素子部と電気的に接続し、流量検出信号を出力する制御回路を有する回路部と、前記回路部に設けられ、前記空気流路内に前記バイパス部材が落下するのを防止する落下防止部材と、前記バイパス部材に設けられ、組付け時に前記落下防止部材の一部と嵌合する嵌合部と、を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
IPC (3件):
G01F 1/68 ,  F02D 35/00 ,  F02D 41/18
FI (3件):
G01F 1/68 ,  F02D 41/18 B ,  F02D 35/00 366 F

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