特許
J-GLOBAL ID:200903094959683948

コンピュ-タ・システムにおいて用いられマルチ処理を行う入出力サブシステムの間でタスクを分散させるシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146834
公開番号(公開出願番号):特開2000-010897
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】オーバヘッドを低減してアプリケーション処理量を増大させる。【解決手段】中央コントロータ148のプロセッサ156は、総ての周辺機器PCIコンフィギュレーション・レジスタ140を走査して、ロード平衡化の環境が設定された機器を判定し、かつ該機器にのみ応答識別子RIDを割り当てる。中央コントローラは、CPU102からタスクを受け取ると、マルチキャスト信号を送信してどの周辺機器がタスクを実行できるかを質問し、タスク実行可能な機器が応答信号を返送する。中央コントローラは、タスク実行不可能な周辺機器をマスクし、そして、タスク実行可能な周辺機器の1つを決定して、該機器にタスク実行のためのサービス・コマンド信号を送信する。これは、各周辺機器に対応して設けられたレジスタ144、152の待ち行列化タスクの最大数と現在数を対比して決定する。
請求項(抜粋):
入出力サブシステム内でタスクを分散させるロード平衡化システムを有するコンピュータ・システムであって、前記タスクを送信する少なくとも1つの中央処理装置と、前記送信されたタスクに応答して、リクエスト・コマンドを発生し送信する中央コントローラと、サイドバンド・バスと、それぞれが、前記リクエスト・コマンドを実行することができるとともに、前記サイドバンド・バス上を前記中央コントローラに対して応答信号を送信する、複数の周辺機器とを備えており、前記中央コントローラは、前記送信された応答信号に応答して、サービス・コマンド信号を前記複数の周辺機器の1つに送り、該1つの周辺機器が、前記サービス・コマンド信号に応答して、前記タスクを実行することを特徴とするコンピュータ・システム。

前のページに戻る