特許
J-GLOBAL ID:200903094959946906

中継局,子局の送信無線機起動停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232662
公開番号(公開出願番号):特開平5-075517
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 親局にて子局の観測データを収集する単一無線方式のシステムにて、親局より中継局,子局の送信無線機の起動,停止を行う中継局,子局の送信無線機起動停止方法に関し、起動,停止時間を短く出来る起動停止方法の提供を目的とする。【構成】起動,停止を行う中継局,子局のコードを付した起動信号又は停止信号を送信し、起動の場合は、起動した中継局,子局では自局のコードを削除して起動確認信号を送信し、次の中継局,子局では起動確認信号を起動信号と認識して起動し、停止の場合は、自局に対するコードがあり且つ自局より後続の中継局のコードがない場合には、自局のコードを削除し停止確認信号を送信し、各中継局の前段の中継局ではこの停止確認信号を停止信号と認識して送信無線機を停止する構成とする。
請求項(抜粋):
各局の受信無線機は常に動作しており、単一無線方式で、親局(10)より、n個の中継局(1,2)を経て、観測データを送信すると送信無線機の動作を停止する子局(20)に接続されており、該親局(10)にて該子局(20)の観測データを収集する観測データ収集テレメータシステムにて、該親局(10)にて該n個の中継局(1,2)及び該子局(20)の送信無線機の起動停止を行うに際し、該親局(10)よりの送信無線機起動信号には、起動させる中継局及び子局のコードを付して送信することとし(ステップ1)、該親局(10)の次の中継局(1)では該起動信号の該コードより自局向けであることを認識し、送信無線機を起動し、該コードより自局のコードを削除した起動確認信号を送信し(ステップ2)、次の中継局(2)では該起動確認信号のコードにより自局向けであり、該起動確認信号を起動信号と認識して送信無線機を起動し、該コードより自局のコードを削除した起動確認信号を送信し(ステップ3)、以降の中継局では上記と同様の動作を行い、該子局(20)では最終段の中継局の起動確認信号のコードより自局向けであり該起動確認信号を起動信号と認識して送信無線機を起動して観測データを送信してから該送信無線機を停止し(ステップ4)、又該親局(10)よりの送信無線機停止信号には停止させる中継局のコードを付して送信することとし(ステップ5)、各中継局(1,2)では自局に対するコードがあり且つ自局より後続の中継局のコードがない場合には、自局のコードを削除し停止確認信号を送信し(ステップ6)、各中継局の前段の中継局ではこの停止確認信号を停止信号と認識して送信無線機を停止するようにした(ステップ7)ことを特徴とする中継局,子局の送信無線機起動停止方法。
IPC (3件):
H04B 7/15 ,  G08C 15/06 ,  H04B 7/24

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