特許
J-GLOBAL ID:200903094960323068

スクリュ圧縮機のギヤ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319384
公開番号(公開出願番号):特開2002-130162
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 噛み合い歯による封止間隔が最適さなるようスクリュロータの回転タイミングを規定するタイミングギヤの調整が容易であると共に、タイミングギヤがロータ軸上に強固に固定されるスクリュ圧縮機のギヤ機構を提供する。【解決手段】 はすば歯車である一対のタイミングギヤ2(21,22)の一方22を取り付けるロータ軸9aにテーパ部91を形成し、このテーパ部91と同一勾配のテーパ面が形成された一方のタイミングギヤ22の軸穴24にテーパ部91を嵌合する。そして、タイミングギヤ22をスクリュロータ9方向に押圧するスラスト力が発生するように、タイミングギヤ2(21,22)の歯すじのねじれ方向を決定する。
請求項(抜粋):
オス及びメスのスクリュロータと、前記スクリュロータの両端に突設されたロータ軸と、前記ロータ軸に取り付けられて前記オスのスクリュロータと前記メスのスクリュロータの回転タイミングを規定するはすば歯車から成る少なくとも一対のタイミングギヤとを備えたスクリュ圧縮機において、前記一対のタイミングギヤのうちの少なくとも一方のタイミングギヤが取り付けられるロータ軸は、スクリュロータより離間する方向に外径を細めるテーパ部を備え、前記テーパ部と同一勾配のテーパ面を前記一方のタイミングギヤの軸穴に形成して、この軸穴に前記テーパ部を嵌合すると共に、前記一対のタイミングギヤは、回転に伴って前記一方のタイミングギヤを前記スクリュロータ方向に押圧するスラスト力を生じる歯すじのねじれを有することを特徴とするスクリュ圧縮機のギヤ機構。
IPC (2件):
F04C 18/16 ,  F16H 1/08
FI (2件):
F04C 18/16 H ,  F16H 1/08
Fターム (10件):
3J009DA13 ,  3J009DA16 ,  3J009DA18 ,  3J009EA05 ,  3J009EA12 ,  3J009EA21 ,  3J009EA32 ,  3J009EC01 ,  3J009EC10 ,  3J009FA30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-011695
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-011695

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