特許
J-GLOBAL ID:200903094964099448

車載用超音波検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342213
公開番号(公開出願番号):特開平6-194445
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 自動車からの車速信号の取り出しにかかる手間を無くすこと。【構成】 電源オン後、超音波検知器の断線等をチェックするシステムチェックの間に、風切り音の有無をチェックする。ここで風切り音がないと、断線等をチェックした後、通常の検知処理に移る。反対に、風切り音があると、このまま検知処理に移れば風切り音により、誤動作するため、警報を発し、システムの動きをストップさせる。このように風切り音を検知してシステムを制御することで、従来のように車速信号を取り込まなくても、信頼性の高いシステムを構成できる。また、車速信号を取り込まないので、自動車への取り付け時間を大幅に短縮できる。更に、超音波検知器が異常発振等した時、ノイズと判定し警報を発するので、信頼性の高いシステムとなる。
請求項(抜粋):
自動車等に搭載して接近する障害物等を超音波で検知する車載用超音波検知器において、超音波検知器の電源投入後、その超音波検知器が搭載されている車両の走行により発生する風切り音を検知し、この風切り音が所定量以上になれば超音波検知器の動作を停止させる判定手段と、超音波検知器が動作停止であることを警報する手段とを備えたことを特徴とする車載用超音波検知器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-101488
  • 特開昭64-044878

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