特許
J-GLOBAL ID:200903094965146806

アルカリ蓄電池用ニッケル正極の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040853
公開番号(公開出願番号):特開平8-236108
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 基板への充填または塗着に至るまでに乾燥工程を不要とし、表面層に水酸化コバルトを生成した水酸化ニッケルを連続的に製造することを目的とする。【構成】 ニッケル塩の中和反応により水酸化ニッケルを生成させる第1の工程と、生成した水酸化ニッケルのスラリーにコバルト塩水溶液とアルカリ金属水酸化物水溶液を添加して、水酸化ニッケルの表面層に水酸化コバルト層を形成させる第2の工程と、第2の工程で得られたスラリーに添加物を混練した活物質ペーストを金属基板または支持体内部に充填または塗着する第3の工程とからなるアルカリ蓄電池用ニッケル正極の製造法。
請求項(抜粋):
ニッケル塩水溶液にアンモニウムイオンを混合した水溶液に、アルカリ金属水酸化物水溶液を連続的に供給し、生成した水酸化ニッケル粒子を連続的に取り出し、ろ過及び水洗を連続的に行う第1の工程と、第1の工程で得られた水酸化ニッケルのスラリーにコバルト塩水溶液、アルカリ金属水酸化物水溶液を連続的に供給して、前記水酸化ニッケルの表面層に水酸化コバルトを生成したスラリーを連続的にろ過及び水洗する第2の工程と、第2の工程で得られたスラリーを主体とする活物質を導電性基板に充填または塗着する第3の工程とからなるアルカリ蓄電池用ニッケル正極の製造法。
IPC (2件):
H01M 4/26 ,  H01M 4/32
FI (2件):
H01M 4/26 E ,  H01M 4/32

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