特許
J-GLOBAL ID:200903094967097748

ハロヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウムハロゲン化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522229
公開番号(公開出願番号):特表平10-512274
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】本発明は、反応混合物中において、トリアルキルアミンハロゲン化水素塩及び対応する遊離アミンをエピハロヒドリンと反応させることによるハロヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウムハロゲン化物を製造する方法であって、遊離トリアルキルアミンが遊離アミンとアミンハロゲン化水素塩の混合物の1〜10モルパーセントに相当する量存在し、エピハロヒドリンが遊離アミンとハロゲン化水素塩と混合され、第二の温度よりも低い第一の温度において第一の時間反応され、エピハロヒドリンは遊離アミンとハロゲン化水素塩と第二の温度においてさらに第二の時間反応され、ここで第二の温度は、同じ反応体が混合され、第一の時間と第二の時間の合計に等しい時間の間第一の温度で反応された場合に反応後に存在するよりも未反応アミンの量が少ないような、第一の温度より十分高い温度である方法である。好ましくは、0°C〜15°Cの第一の温度において第一の時間の間、エピクロロヒドリンが遊離アミン及びアミンハロゲン化水素塩と混合され、反応され、そしてこの混合物が50°C未満かつ少なくとも15°Cの第二の温度において第二の時間の間さらに反応される。より好ましくは、第一の時間は添加時間とダイジェスト時間を含む。
請求項(抜粋):
反応混合物中において、トリアルキルアミン塩及び対応する遊離アミンをエピハロヒドリンと反応させることによるハロヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩を製造する方法であって、遊離トリアルキルアミンが遊離アミンとアミンハロゲン化水素塩の混合物の1〜10モルパーセントに相当する量存在し、エピハロヒドリンが遊離アミンとハロゲン化水素塩と混合され、第二の温度よりも低い第一の温度において第一の時間反応され、エピハロヒドリンは遊離アミンとハロゲン化水素塩と第二の温度において第二の時間反応され、ここで第二の温度は、同じ反応体が混合され、第一の時間と第二の時間の合計に等しい時間の間第一の温度で反応された場合に反応後に存在するよりも未反応アミンの量が少ないような、第一の温度より十分高い温度である方法。
IPC (2件):
C07C215/40 ,  C07C213/04
FI (2件):
C07C215/40 ,  C07C213/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-145054
  • 特開平4-145054

前のページに戻る