特許
J-GLOBAL ID:200903094968046349

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283909
公開番号(公開出願番号):特開平8-211638
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【構成】 導電性基体上に、電荷発生剤と電子輸送剤とを含有する有機感光層を設けた。電荷発生剤は、13種の特定の顔料の中から選ばれ、電子輸送剤は、チオキサンテン誘導体、アルキル化トリニトロフルオレノンイミン誘導体、トリプトアントリン化合物、およびピリドキナゾリノン誘導体の4種の化合物の中から選ばれる。【効果】 高感度であり、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置の高速化を図ることができる。
請求項(抜粋):
導電性基体上に有機感光層を設けた電子写真感光体であって、上記有機感光層が、式(1) :【化1】で表されるチタニルフタロシアニン顔料、式(2) :【化2】で表される無金属フタロシアニン顔料、一般式(3) :【化3】〔式中、Cp1 、Cp2 およびCp3 は、同一または異なるカップラー残基を示す。〕で表されるトリスアゾ顔料、一般式(4) :【化4】〔式中、R1 およびR2 は、同一または異なってアルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示し、R3 およびR4 は、同一または異なって水素原子、アルキル基または置換基を有してもよいアリール基を示す。α,βは0または1の整数を示す。〕で表されるジチオケトピロロピロール顔料、一般式(5) :【化5】〔式中、Cp4 およびCp5 は、同一または異なるカップラー残基を示す。〕で表されるフルオレノンビスアゾ顔料、一般式(6) :【化6】〔式中、Cp6 およびCp7 は、同一または異なるカップラー残基を示す。〕で表されるフルオレノンビスアゾ顔料、一般式(7) :【化7】〔式中、R5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 ,R10,R11,R12,R13およびR14は、同一または異なって水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。〕で表されるアンサンスロン顔料、一般式(8) :【化8】〔式中、Cp8 およびCp9 は、同一または異なるカップラー残基を示す。〕で表されるベンゾアントロンビスアゾ顔料、一般式(9) :【化9】〔式中、R15,R16,R17,R18,R19,R20,R21,R22,R23およびR24は、同一または異なって水素原子、アルキル基、アルコキシ基または置換基を有してもよいアリール基を示す。〕で表されるペリレン顔料、一般式(10):【化10】〔式中、Cp10およびCp11は、同一または異なるカップラー残基を示し、R25はアルキル基、アルコキシ基または置換基を有してもよいアリール基を示す。eは0〜2の整数を示す。〕で表されるジアゾールビスアゾ顔料、一般式(11):【化11】〔式中、Cp12およびCp13は、同一または異なるカップラー残基を示し、R26およびR27は、同一または異なってアルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。f,gは0〜2の整数を示す。〕で表されるオキサジアゾールビスアゾ顔料、一般式(12):【化12】〔式中、Cp14およびCp15は、同一または異なるカップラー残基を示し、R28およびR29は、同一または異なってアルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。h,iは0〜2の整数を示す。〕で表されるピラジンビスアゾ顔料、および一般式(13):【化13】〔式中、Cp16およびCp17は、同一または異なるカップラー残基を示す。〕で表されるアゾベンゼンビスアゾ顔料のうちの1種を電荷発生剤として含有するとともに、一般式(14):【化14】〔式中、R30はアルキル基またはアラルキル基を示す。〕で表されるチオキサンテン誘導体を電子輸送剤として含有することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (11件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 314 ,  G03G 5/06 315 ,  G03G 5/06 ,  G03G 5/06 345 ,  G03G 5/06 347 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 351 ,  G03G 5/06 360 ,  G03G 5/06 376 ,  G03G 5/06 380
引用特許:
審査官引用 (15件)
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