特許
J-GLOBAL ID:200903094969436710

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262741
公開番号(公開出願番号):特開2000-088091
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 特定の変速段からのシフトダウンを、車両が走行する勾配路の標高に応じて制御する自動変速機の制御装置を提供すること。【解決手段】 車速とエンジン負荷とをパラメータとする変速特性として、平坦路を走行する際に円滑に変速されるように各変速切換ラインが設定された平坦路走行用変速マップや、所定の変速切換ラインが高スロットル側に移行された降坂路走行用変速マップ、あるいは、3-2シフトダウンラインが高スロットル側に、3-4シフトアップラインが高車速側に移行されて3速領域が広く設けられた登坂路走行用変速マップが設定された自動変速機の制御装置において、登坂角が所定の登坂角所定値より大きいときには登坂路走行用の変速マップを読み取り、該変速マップにおける3-2シフトダウンラインを大気圧が低いほど低スロットル側に移行した変速マップに基づいて変速制御を行なうようにした。
請求項(抜粋):
車速に関する値とエンジン負荷に関する値とをパラメータとする変速特性として、平坦路走行用の変速特性と、該変速特性における所定のシフトダウンラインが高エンジン負荷側に移行された勾配路走行用の変速特性とが備えられていると共に、走行路の勾配を検出する勾配検出手段と、該検出手段により検出された走行路の勾配が所定以上のときに変速特性を上記平坦路走行用の変速特性から勾配路走行用の変速特性に切り換える変速特性切換手段とが設けられている自動変速機の制御装置であって、大気圧を検出する大気圧検出手段と、上記変速特性切換手段により勾配路走行用の変速特性が選択されているときに、該変速特性における上記所定のシフトダウンラインを、大気圧検出手段によって検出された大気圧が低いときは高いときに比べて低エンジン負荷側に変更する変速特性変更手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/10 ,  G08G 1/0969 ,  F16H 59:62
FI (2件):
F16H 61/10 ,  G08G 1/0969
Fターム (20件):
3J052AA04 ,  3J052BA01 ,  3J052BA04 ,  3J052BA05 ,  3J052BA13 ,  3J052FB31 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC46 ,  3J052GD00 ,  3J052GD02 ,  3J052GD05 ,  3J052GD11 ,  3J052HA01 ,  3J052LA01 ,  5H180AA01 ,  5H180FF03 ,  5H180FF21 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09

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