特許
J-GLOBAL ID:200903094971892650

油圧緩衝器用給油式ダンパーのオイルロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349778
公開番号(公開出願番号):特開平6-173999
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 シール部の耐久性の向上を可能とする油圧緩衝器用給油式ダンパーのオイルロック構造を提供する。【構成】 ダンパー3のシリンダ5の基部側は体積補償部7をなし、ロッド7bとフリーピストン7dを備え、その側壁に連通路5aを開設する。シリンダ5の端部はロッドガイド部5bをなし、一方向性のオイルシール5cを備える。ロッドガイド部5bの端部にはチェックバルブ8aを嵌設したオイルロック嵌合部8を備え、画成部材8bを設けるとともに連通路8cを開設する。
請求項(抜粋):
減衰力を生じるピストンを内設したシリンダと、このシリンダの端部の開口をなすロッドガイド部から進退し上記ピストンに連結するピストンロッドとからなり、上記シリンダのロッドガイド部に設けた一方向性オイルシールと、シリンダ内の体積補償用の気室の周壁に開設した連通孔とを備えるとともに、上記シリンダのロッドガイド部の端部には、ダンパーの最圧縮時に上記ピストンロッドの基部側に嵌合当接してオイルロック室を構成する筒状のオイルロック嵌合部を設けてなる油圧緩衝器用給油式ダンパーにおいて、前記給油式ダンパーのオイルロック嵌合部の内周部をオイルロック室側とロッドガイド部側とに画成する画成部材をピストンロッドに対して摺動自在に設けるとともに、ロッドガイド部側の画成室の周壁をなすオイルロック嵌合部にその内外を連通する連通路を開設したことを特徴とする油圧緩衝器用給油式ダンパーのオイルロック構造。
IPC (3件):
F16F 9/49 ,  B60G 17/005 ,  F16F 9/16

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