特許
J-GLOBAL ID:200903094972709891

車輪軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366169
公開番号(公開出願番号):特開2001-180211
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 制動時のブレーキロータの振動や異音の発生、および偏摩耗を抑制することができる車輪軸受装置を提供することである。【解決手段】 外方部材1の内周に形成された複列の転走面3と内方部材11の外周に設けられた複列の転走面19間に転動体21を組込み、内方部材11に車輪取付フランジ15を設ける。車輪取付フランジ15のブレーキロータ30が取付けられる側面15aの面振れ幅を規格値内に規制して制動時にブレーキロータ30が振動し、あるいは異音が発生するのを防止する。転動体21と転走面3、19間に負の軸方向すきまを形成して剛性を高め、車両の旋回時に車輪からのモーメント荷重により内方部材11が傾むき、車輪取付フランジ15に取付けられるブレーキロータ30がブレーキパッドに接触するのを防止する。
請求項(抜粋):
内周に複列の転走面を有する外方部材と、前記転走面のそれぞれに対向する転走面を外周に有する内方部材と、対向する転走面間に組込まれた複列の転動体とから成り、前記外方部材と内方部材のいずれか一方に車輪取付フランジを設け、この車輪取付フランジの側面をブレーキロータの取付け面とした車輪軸受装置において、前記転動体と転走面間に寸法管理された負の軸方向すきまを形成すると共に、前記車輪取付フランジのブレーキロータ取付け面の面振れ幅を規格値内に規制したことを特徴とする車輪軸受装置。
IPC (5件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 25/08 ,  F16C 35/063 ,  F16D 65/12
FI (5件):
B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 25/08 Z ,  F16C 35/063 ,  F16D 65/12 X
Fターム (31件):
3J012AB04 ,  3J012BB03 ,  3J012CB01 ,  3J012CB10 ,  3J012FB08 ,  3J012FB10 ,  3J012HB01 ,  3J017AA02 ,  3J017BA10 ,  3J017DB02 ,  3J017DB08 ,  3J058AA43 ,  3J058BA21 ,  3J058CB14 ,  3J058FA01 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101BA70 ,  3J101BA77 ,  3J101DA02 ,  3J101DA03 ,  3J101EA02 ,  3J101FA01 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (9件)
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