特許
J-GLOBAL ID:200903094974136074

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007840
公開番号(公開出願番号):特開平10-210701
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油の外部への流出を防止することができる軸受装置を得る。【解決手段】 回転する軸1を保持する軸受2を、当該部分の軸1とともに包囲する保持部材3により保持し、この保持部材3には軸1を挿通する部分に軸1に近接し、軸受側に向う立上り13を持つ受け部12を設け、保持部材3内には軸受2に当接し、軸受2の周囲を囲む潤滑油を含ませた潤滑部材14を設け、潤滑部材14には保持部材3内の受け部12側に位置する軸1の周囲を隙間をもって囲む油回収部15を連設し、油回収部15に臨む軸上に隙間において軸1と共回りし、油回収部15に外周端が近接し軸1に対して受け部12の立上り13より大きく半径方向に張出す油切り部材16を設け、油切り部材16には外周部に軸方向に突出する突出部18を設ける。
請求項(抜粋):
回転する軸を回転可能に保持する含油素材により構成した軸受を、当該部分の上記軸とともに包囲する保持部材により所定の箇所に保持させるとともに、この保持部材には上記軸を挿通する部分に上記軸に近接し、軸受側に向う立上りを持つ受け部を設け、この保持部材内には上記軸受に当接し、この軸受の周囲を囲む潤滑油を含ませた潤滑部材を設け、この潤滑部材には上記保持部材内における上記受け部側に位置する上記軸の周囲を隙間をもって囲む油回収部を連設し、この油回収部に臨む上記軸上には上記隙間において軸と共回りし、上記油回収部に外周端が近接し上記軸に対して上記受け部の立上りより大きく半径方向に張出す油切り部材を設け、この油切り部材にはその外周部に軸方向に突出する突出部を設けたことを特徴とする軸受装置。
IPC (3件):
H02K 5/167 ,  F16C 23/04 ,  F16C 33/10
FI (3件):
H02K 5/167 A ,  F16C 23/04 E ,  F16C 33/10 A

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