特許
J-GLOBAL ID:200903094975741818

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248273
公開番号(公開出願番号):特開2001-071741
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 冷媒漏れを検出した際に極力車室内へ冷媒が放出されないようにすることで車室内の安全性を確保する。冷媒の放出量を制限することで安全性の向上を図る。【解決手段】 二酸化炭素が冷媒であれば、蒸発器6とアキュムレータ7との間の車室外側に冷媒漏れが検出された場合に冷媒を放出する開閉弁11を設ける。この構成に対して、放熱器3と減圧装置5との間と開閉弁11とアキュムレータ7との間の車室外側にも開閉弁を設け、冷媒漏れが検出された場合にこれらの開閉弁を閉じてもよい。二酸化炭素以外の自然冷媒であれば、リキッドタンクと減圧装置との間の車室外側に冷媒漏れが検出された場合に冷媒を放出する開閉弁を設ける。この構成に対して、リキッドタンクと開閉弁との間と蒸発器と圧縮機との間の車室外側にも開閉弁を設け、冷媒漏れが検出された場合にこれらの開閉弁を閉じてもよい。
請求項(抜粋):
圧縮機と、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を放熱する放熱器と、冷媒を減圧する減圧装置と、前記減圧装置によって減圧された冷媒を蒸発する蒸発器と、アキュムレータとを少なくともこの順で順次配管接続して構成される冷凍サイクルを備え、前記圧縮機、前記放熱器、及び前記アキュムレータを車室外側に配し、前記減圧装置と前記蒸発器とを車室内側に配して構成される車両用空調装置において、前記車室内側での冷媒漏れを検出する検出手段と、前記蒸発器と前記アキュムレータとの間の配管経路の途中であり且つ車室外側の位置に前記検出手段により冷媒漏れが検出された場合に前記冷凍サイクル内の冷媒を放出する弁装置を設けたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 622 ,  F25B 49/02 520 ,  F25B 49/02 540
FI (3件):
B60H 1/32 622 Z ,  F25B 49/02 520 M ,  F25B 49/02 540

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