特許
J-GLOBAL ID:200903094976359933

スロットルバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210924
公開番号(公開出願番号):特開2001-041058
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 弁軸と減速歯車機構との間に一方向の回転伝達機構を設けることにより、弁軸側から回転力が加わるときに歯車部品、電動モータ等の保護を図る。【解決手段】 回転伝達機構18を、減速歯車機構13の従動歯車16に設けた扇状溝部19と、弁軸5に設けた係合ピン20とから構成する。そして、回転伝達機構18は、電動モータ12の作動時に扇状溝部19の周壁が係合ピン20を押動することにより、弁体8を戻しばね10に抗して開弁させる。また、回転伝達機構18は、弁体8側から弁軸5に開弁方向の外力が加わるときに、係合ピン20が扇状溝部19内を移動することにより、弁軸5のみが従動歯車16に対して回動するのを許す。これにより、弁軸5の回転力を従動歯車16側に伝えることなく逃がし、減速歯車機構13と電動モータ12とを保護する。
請求項(抜粋):
内部に吸気通路が設けられたスロットルボディと、該スロットルボディに回動可能に設けられた弁軸と、該弁軸に設けられ該弁軸と一体に回動して前記吸気通路を開,閉する弁体と、前記弁軸を該弁体の閉弁方向に向けて付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記弁軸を弁体の開弁方向に回転駆動する弁駆動手段とからなるスロットルバルブ装置において、前記弁駆動手段と弁軸との間には、前記弁体の開弁方向に向けた回転力を前記弁駆動手段から弁軸に対して伝達し、前記弁体側から弁軸に開弁方向の回転力が加わるときには該弁軸のみが回動するのを許す一方向回転伝達手段を設けたことを特徴とするスロットルバルブ装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10
FI (3件):
F02D 9/02 341 L ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 11/10 B
Fターム (11件):
3G065CA24 ,  3G065DA05 ,  3G065GA46 ,  3G065HA12 ,  3G065HA14 ,  3G065HA15 ,  3G065HA21 ,  3G065JA04 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065KA02

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