特許
J-GLOBAL ID:200903094976701720
入溝者管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323019
公開番号(公開出願番号):特開平6-176037
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、網状の溝内での作業者のI.D、作業種別、作業時間、入退出時間等の情報に関し、予定、現状、実績情報を比較、解析して、入溝作業者、溝内インフラ設備の保守・管理を行なえることを最も主要な目的とする。【構成】本発明は、網状の溝内を複数のブロックに分割して、各ブロックへの出入口に改札口を設け、かつ改札口を入溝者が通過時に反応する改札口センサーを設け、いつどの方向に入溝者が改札口を通過したかをデータ伝送手段により伝送し、このデータがオンラインリアルタイムに伝送される度に、入溝者がどのブロックにいつ何人入り、何人出て、現在何人作業しているかを各ブロック毎に演算し、トラッキング処理した各ブロックの現状情報と作業予定情報とを比較して相違している場合に警報を出力し、トラッキング処理による現状情報、作業実績情報を記録・保存し、必要に応じて、表示、帳票出力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
共同溝等のような網状の溝内に収納されているインフラ設備を保守、点検するための入溝者の管理を行なう装置において、前記網状の溝内を複数のブロックに分割し、かつ当該各ブロックへの出入口に、前記入溝者が1人ずつ通過できる程度の幅と奥行きを持った改札口を設けると共に、当該改札口を前記入溝者が通過時に反応する改札口センサーを設け、前記改札口センサーの変化を検出し、いつどの方向に前記入溝者が改札口を通過したかを判定する方向検出手段と、前記方向検出手段により検出・判定されたデータを伝送するためのデータ伝送手段と、前記データ伝送手段により前記方向検出手段からのデータがオンラインリアルタイムに伝送される度に、前記入溝者がどのブロックにいつ何人入り、何人出て、現在何人作業しているかを前記各ブロック毎に演算し、現在情報として記憶するトラッキング手段、前記入溝者のIDや作業予定情報をあらかじめ入力する作業予定情報入力手段、前記トラッキング手段により処理された各ブロックの現状情報と前記作業予定情報入力手段により入力された作業予定情報とを比較する作業予定/現状比較手段、前記作業予定/現状比較手段による比較結果が相違している場合に警報を出力する警報出力手段、前記トラッキング手段により発生する現状情報、および前記各ブロックの最終的な作業実績情報を記録し保存する作業情報履歴保存手段、前記作業情報履歴保存手段に保存されたデータを基に、作業員位置の現状を監視したり実績を確認するための表示手段、前記作業情報履歴保存手段に保存されたデータを基に、実績の報告、保存のための帳票を出力する作業履歴管理データ出力手段を有する情報処理手段と、を備えて成ることを特徴とする入溝者管理装置。
IPC (4件):
G06F 15/21
, E02D 29/10
, H04Q 9/00 311
, H04Q 9/00 321
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