特許
J-GLOBAL ID:200903094977689341

エンジン排ガス再利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114979
公開番号(公開出願番号):特開2003-314366
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時等の低負荷時において有効であって高負荷時において排ガス流量の増大による管路抵抗の増大が生じるおそれがなくてエンジンの全ての負荷において有効に機能するエンジン排ガス再利用装置を提供する。【解決手段】 エンジン排ガス再利用装置がエンジン排ガス管路内に、エンジン排ガスと熱交換してその廃熱を利用可能な熱回収器と、前記排ガスのエネルギを再利用する熱電素子と、前記熱回収器と前記熱電素子への排ガスの流れを調整制御する開閉弁と、該開閉弁を制御する制御装置とを具備する。前記開閉弁は、エンジン回転数又は出力が低い場合には、前記熱回収器に排ガスの少なくとも多くの部分を導入し、エンジン回転数又は出力が高い場合には、前記熱電素子に排ガスの少なくとも多くの部分を導入するように制御されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジン排ガスと熱交換して該排ガスの廃熱を利用可能な熱回収器と、熱電効果を利用して前記エンジン排ガスのエネルギを再利用する熱電素子とを具備するエンジン排ガス再利用装置において、このエンジン排ガス再利用装置が、エンジン排ガス管路に設置されており、該エンジン排ガス管路が、前記熱回収器を備える熱回収器通路と、前記熱電素子を備える熱電素子通路とを具備しており、前記エンジン排ガス再利用装置が、前記熱回収器通路と前記熱電素子通路を流れる排ガスの流れを調整制御するように、前記排ガス管路内に設けられる開閉弁と、該開閉弁を制御する制御装置と、を更に具備しており、前記開閉弁は、エンジン回転数又は出力が低い場合には前記熱回収器通路を開けて前記熱電素子通路を閉じて、前記熱回収器に排ガスの少なくとも多くの部分を導入し、エンジン回転数又は出力が高い場合には前記熱回収器通路を閉じて前記熱電素子通路を開けて、前記熱電素子に排ガスの少なくとも多くの部分を導入するように制御されることを特徴とするエンジン排ガス再利用装置。
IPC (3件):
F02G 5/04 ,  F01P 7/16 504 ,  F02G 5/02
FI (5件):
F02G 5/04 L ,  F02G 5/04 Q ,  F02G 5/04 R ,  F01P 7/16 504 C ,  F02G 5/02 A

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