特許
J-GLOBAL ID:200903094977990211

過熱水蒸気雰囲気を用いた炭化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093430
公開番号(公開出願番号):特開2001-279253
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】乾留炭化を短時間で終了でき、熱源の有効活用が図れ大幅な燃焼エネルギーの削減ができてランニングコストを削減できるとともに、設備全体を小型化することができ、更に環境汚染物質や有害物質等を含む燃焼排ガスを無毒化、脱臭することができる炭化方法を提供すること。【解決手段】被炭化物を炭化ボックス20の内部に収容し、過熱水蒸気雰囲気に保持しながら乾留するところと、炭化ボックス20内で発生する乾留ガスを再燃焼炉30内に導いてこれを再燃焼することで熱風を得、得られた熱風を炭化炉本体10内にフィードバックするところに構成特徴がある。
請求項(抜粋):
再燃焼炉を装備した炭化炉本体内に、被炭化物を収容した炭化ボックスが載置され、該炭化ボックス内に向けて過熱水蒸気を吹き込み過熱水蒸気雰囲気に保持しながら前記被炭化物を炭化する炭化方法であって、前記再燃焼炉に連通する乾留ガス供給路を介し前記炭化ボックスの乾留ガスを前記再燃焼炉に強制供給しこれを再燃焼処理することで熱風を得、得られた熱風を利用して前記炭化ボックス内を過熱水蒸気雰囲気に維持することを特徴とする過熱水蒸気雰囲気を用いた炭化方法。
IPC (2件):
C10B 53/02 ,  C10B 51/00
FI (2件):
C10B 53/02 ,  C10B 51/00
Fターム (5件):
4H012JA03 ,  4H012JA04 ,  4H012JA06 ,  4H012JA08 ,  4H012JA11

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