特許
J-GLOBAL ID:200903094978914365

融雪電線

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165942
公開番号(公開出願番号):特開平7-322457
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 低電流通電時にも高い融雪効果を有し、過度の温度上昇が抑えられ、且つ架線工事が容易に行える融雪電線を提供する。【構成】 本発明の融雪電線は、架空電線5に磁性線材6を螺旋状に巻付けたもので、螺旋状に巻付けた磁性線材6の間隙にアルミ線材のスペーサー7を介在させて金車通過時の磁性線材6のずれを防止し、磁性線材6に低磁界における渦電流発熱の大きい磁性線材6を用いて融雪効果を高め、磁性線材6の高磁界における過度の発熱を、前記磁性線材6をスペーサー7より突出させて巻付けてそのフィン冷却効果により抑え、磁性線材6にAl材層8を被覆して架空電線5との電食を防止した。
請求項(抜粋):
アルミ架空電線の最外層に、磁性線材が螺旋状に巻付けられた融雪電線において、磁性線材が、Niを40〜60wt%含有し残部Feからなる合金磁性線材であり、前記磁性線材にアルミ材が10〜60μmの厚さ被覆されており、前記螺旋状に巻付けられたアルミ材被覆磁性線材の間隙に、アルミ線材が、前記アルミ材被覆磁性線材の間隔を一定に保持するスペーサーとして巻付けられており、前記アルミ材被覆磁性線材が、前記アルミ線材巻付け体から突出していることを特徴とする融雪電線。
IPC (2件):
H02G 7/16 ,  H01B 5/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭42-013893
  • 特開平2-193516
  • 特開昭58-223211
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