特許
J-GLOBAL ID:200903094979405820

油脂含有排水の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252445
公開番号(公開出願番号):特開2000-079302
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 油脂含有排水を、排水処理施設内に油脂を閉塞させることなく生物学的に分解処理する。【解決手段】 油脂含有排水1を油浮上分離槽2において、分離液9と油脂分7とに分離する。分離液9は分離液分解槽4へ送られ生物学的に分解され処理水10として放流される。油脂分7は油脂分解静置槽5で油脂分解細菌によって分解される。油脂分解静置槽5で分解された油脂分解液8は静置され、油脂分解静置槽5の槽下部に溜まった分解水6は、油脂含有排水1と合流されて油浮上分離槽2へ再び戻される。油浮上分離槽2に戻された分解水6に含まれる油脂分解細菌が、油脂含有排水1が流れる配管、原水槽11、油浮上分離槽2などに付着した油脂を分解清掃する。
請求項(抜粋):
油脂含有排水を油脂分と分離液とに分離する分離工程と、前記分離液を生物学的に分解する分離液分解工程と、前記油脂分を生物学的に分解する油脂分解工程と、該油脂分解工程の後、油脂分解液を静置する静置工程とからなり、該静置工程より得た分解水を、前記分離工程もしくは該分離工程より前の工程に戻すことを特徴とする油脂含有排水の処理方法。
IPC (4件):
B01D 17/00 503 ,  B01D 17/05 501 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/02
FI (4件):
B01D 17/00 503 A ,  B01D 17/05 501 Z ,  C02F 1/00 N ,  C02F 3/02 Z
Fターム (3件):
4D003BA02 ,  4D003CA02 ,  4D003FA06

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