特許
J-GLOBAL ID:200903094979788312

CCDカメラシステムおよび画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159961
公開番号(公開出願番号):特開平11-008798
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ安価な構成で、撮像対象の寸法や形状を、より高精度に識別できるCCDカメラシステムおよび画像処理方法を提供する。【解決手段】 2次元に配置された複数のCCD画素を備えるCCDカメラを用いて撮像対象を撮像する。そして、CCDカメラの撮像結果に基づいて、当該撮像結果に応じた画像を分割して得られる複数の分割領域を規定する(S5)。分割領域に対応するCCD画素が検出した照度の平均値を求め、当該平均値からしきい値を求める(S6)。次に、分割領域に対応する各CCD画素が検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を持つCCD画素を境界候補に決定する(S7)。次に、境界候補のCCD画素が検出した照度と、その周囲に配置されたCCD画素が検出した照度と、前記しきい値とから、照度補間を行う(S8)。次に、この照度補間の結果から、前記撮像結果に応じた画像に含まれる外形の画像の境界座標を求める(S9)。
請求項(抜粋):
2次元に配置された複数のCCD画素を備えるCCDカメラと、前記CCDカメラの撮像結果に基づいて、当該撮像結果に応じた画像を分割して得られる複数の分割領域を規定する分割領域規定手段と、前記分割領域に対応するCCD画素が検出した照度の平均値を求め、当該平均値からしきい値を求めるしきい値生成手段と、前記分割領域に対応する各CCD画素が検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を持つCCD画素を境界候補とする境界候補決定手段と、前記境界候補のCCD画素が検出した照度と、その周囲に配置されたCCD画素が検出した照度と、前記しきい値とから照度補間を行なう照度補間手段と、前記照度補間の結果から、前記撮像結果に応じた画像に含まれる外形の画像の境界座標を求める境界座標生成手段とを有するCCDカメラシステム。
IPC (4件):
H04N 5/243 ,  G01B 11/02 ,  G06T 9/20 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/243 ,  G01B 11/02 H ,  H04N 5/335 Z ,  G06F 15/70 335 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公平1-013149
  • 特公平7-006777
  • 特公平6-100448
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