特許
J-GLOBAL ID:200903094982291240
リニアガイドのシール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136113
公開番号(公開出願番号):特開平6-346919
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】木片や鋳物粉等のゴミが振りかかるような使用状況下でも、格別に摩耗が促進されることがなく低摩擦が維持できて良好な作動性が得られるリニアガイドのシール装置を提供する。【構成】リニアガイドのスライダ2に装着するサイドシール31やアンダーシール21等のシール装置を、潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂により形成したシールリップ部を有し、そのシールリップ部が案内レール1の外面と接触してスライダ2の内面と案内レール1の外面との間のすきまの開口をシールするように構成した。潤滑油含有のシール本体から常時連続的に潤滑油が滲み出してシール部位に供給される。
請求項(抜粋):
軸方向の転動体転動溝を有する案内レールと、該案内レールの転動体転動溝に対向する転動体転動溝を有しかつこの溝に平行な転動体戻り通路及びこの通路と前記溝とを連通させる湾曲路を有し前記対向する転動体転動溝内を転動する多数の転動体の転動により前記案内レールに案内されて相対移動するスライダよりなるリニアガイドの前記スライダに取付けられ、スライダ内面と案内レールの外面との間に介在されるリニアガイドのシール装置において、前記シール装置は潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂により形成したシールリップ部を有し、該シールリップ部が前記案内レールの外面と接触して前記スライダ内面と前記案内レールの外面との間のすきまの開口をシールするように構成したことを特徴とするリニアガイドのシール装置。
IPC (2件):
前のページに戻る