特許
J-GLOBAL ID:200903094986215093

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004743
公開番号(公開出願番号):特開平7-208813
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 冷房運転時に室内機の冷媒過熱度を基に絞り装置の弁開度を制御する場合に、運転条件の変化によっても絞り装置での冷媒流量の乱れを防止し、常に安定した運転を行うことができる空気調和装置の提供。【構成】 弁開度制御装置11は、第2及び第3の温度検出手段9及び10により検出された各冷媒温度から、室内側熱交換器Bの冷媒出側におけるガス冷媒の過熱度を求め、求めた過熱度と目標過熱度との偏差を基に絞り装置5の弁開度を制御する場合に、先ず、第1の圧力検出手段7及び第1の温度検出手段8からの圧力及び温度に基づいて、室外側熱交換器3の冷媒出側における液冷媒の過冷却度を演算する。続いて、過冷却度が小さい場合には目標過熱度を大きな値に設定変更する。これにより、絞り装置の弁開度が減少されて高圧側の冷媒圧力が上昇するので、十分大きな過冷却度を安定して確保することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機、室外側熱交換器、絞り装置、室内側熱交換器を冷媒配管を介して順次接続してなる冷凍サイクルを備え、前記室内側熱交換器の冷媒出側における冷媒の過熱度とこれに対応する目標過熱度との偏差に基づいて前記絞り装置の弁開度を制御するようにした空気調和装置において、前記室外側熱交換器の冷媒出側における冷媒の過冷却度を検出する過冷却度検出手段と、前記過冷却度検出手段により検出された過冷却度に応じて前記目標過熱度を演算し設定する第1の目標過熱度設定手段とを設けたことを特徴とする空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平3-186155
  • 特開平4-187953
  • 特開平3-084352
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