特許
J-GLOBAL ID：200903094988943126

ポリエーテルエステルブロック共重合体弾性糸の製造方法

発明者：
内田 正夫

内田 正夫 について


出願人/特許権者：
帝人ファイバー株式会社

帝人ファイバー株式会社 について


代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-094531
公開番号（公開出願番号）：特開2006-274485
出願日： 2005年03月29日
公開日（公表日）： 2006年10月12日
要約：
【課題】製糸時の油剤飛散もなく、油剤付着斑や張力変動斑も少なく安定したパッケージが得られ、巻取パッケージからの解舒性に優れ、また糸の走行時においては静電気の発生が少ないと共に、糸導へのスカムの堆積のない、取扱い性が極めて良好なポリエーテルエステルブロック共重合体弾性糸を製造する方法を提供すること。【解決手段】ポリエーテルエステルブロック共重合体を溶融紡糸するに際し、鉱物油及び/またはポリジメチルシリコーンを80〜98重量%、高級アルコールのエチレンオキサイド付加物の部分リン酸エステル塩を1〜10重量%、並びにポリエーテル変性シリコーンを1〜10重量%含有するストレート油剤であって、25°Cにおける粘度が4〜20×10-6mm2/sである油剤を付与することを特徴とする。さらには、該ポリエーテル変性シリコーンの25°Cにおける粘度が20〜200×10-6mm2/sであることや、主成分である鉱物油またはポリジメチルシリコーンの25°Cにおける粘度が2〜20×10-6mm2/sであることが好ましい。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
ポリエーテルエステルブロック共重合体を溶融紡糸するに際し、鉱物油及び/またはポリジメチルシリコーンを80〜98重量%、高級アルコールのエチレンオキサイド付加物の部分リン酸エステル塩を1〜10重量%、並びにポリエーテル変性シリコーンを1〜10重量%含有するストレート油剤であって、25°Cにおける粘度が4〜20×10-6mm2/sである油剤を付与することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体弾性糸の製造方法。
IPC (6件)：
D06M 15/647 ,  C08K 5/521 ,  C08L 83/04 ,  C08L 91/00 ,  D06M 13/02 ,  D06M 13/17
FI (6件)：
D06M15/647 ,  C08K5/521 ,  C08L83/04 ,  C08L91/00 ,  D06M13/02 ,  D06M13/17
Fターム (15件)：
4J002AE05X ,  4J002CP03W ,  4J002CP183 ,  4J002EW046 ,  4J002FD206 ,  4J002GK02 ,  4L033AA07 ,  4L033AB01 ,  4L033AC09 ,  4L033BA01 ,  4L033BA14 ,  4L033BA39 ,  4L033CA48 ,  4L033CA59 ,  4L033CA60
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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