特許
J-GLOBAL ID:200903094989786156

クッション構造体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351851
公開番号(公開出願番号):特開平5-163654
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 クッション性、耐久性、安定性、通気性が高く、蒸れにくく、加工のムラができにくく、加工での多様化も図りやすく、短い工程で製造しやすいクッション材の提供を目的とする。【構成】 密度が0.005〜0.10g/cm3 、厚さが5mm以上であるクッション構造体において、非弾性ポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと非弾性ポリエステルとからなり前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維で構成し、且つ該複合繊維同士が交叉した状態で互いに熱融着により形成されたアメーバー状全方位的可撓性熱固着点を散在させる。
請求項(抜粋):
密度が0.005〜0.10g/cm3 、厚さが5mm以上であるクッション構造体において、非弾性ポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維により構成され、該クッション構造体中には、該弾性複合繊維同士が交叉した状態で互いに熱融着により形成されたアメーバー状全方位的可撓性熱固着点(A)が散在し、かつ隣り合う可撓性熱固着点の間に存在する複合繊維群にあって、一部の複合繊維には長手方向に沿って少なくとも1ケの紡錘状の節部が存在することを特徴とするクッション構造体。
IPC (5件):
D04H 1/54 ,  A47C 27/12 ,  B68G 1/00 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 8/14

前のページに戻る