特許
J-GLOBAL ID:200903094990268304

シート状孔質樹脂成形体の製造方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116256
公開番号(公開出願番号):特開2000-301574
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 形成する空洞の容積、形状及び個数を調製でき、軽量化や剛性の制御が可能であり、しかもヒケやソリが無く良好な外観を有するシート状孔質樹脂成形体の製造方法及びこれに用いる成形装置を提供すること。【解決手段】 金型1及び2、樹脂注入口6及び複数の加圧ガス注入用ノズル5を有する装置を用い、溶融樹脂が流動状態のうちに加圧ガスを注入するとともに金型をスライドさせてキャビティ容積を拡大して中空体11を形成する。ノズル5が2本/cm2以上の割合で設けられ、これらを金型キャビティ4の片面から垂直方向にキャビティ内に0.1〜20.0mm突出するように配置する。圧力、量及び濃度を制御した加圧ガスを、溶融樹脂が75%充填されたときから充填完了後10秒以内に0.3〜15MPaで注入する。上記製造方法により樹脂成形体の製造装置。
請求項(抜粋):
表面に開口部を有し裏面方向に延在する複数個の独立空洞を内包したシート状樹脂成形体を製造するに当たり、上記裏面を形成する壁部が上記独立空洞の延在方向に変位可能で、且つこの裏面形成壁部と対向する表面形成壁部に複数個の圧力媒体注入口を有する金型キャビティに、原料樹脂を充填し、この充填した原料樹脂が流動状態を保持する間に、上記圧力媒体を上記圧力媒体注入口を介して上記空洞延在方向に注入することを特徴とするシート状孔質樹脂成形体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/76 ,  B29L 31:30 ,  B29L 31:60
FI (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/76
Fターム (16件):
4F202AG20 ,  4F202AH17 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK19 ,  4F202CK41 ,  4F202CK90 ,  4F206AG20 ,  4F206AH17 ,  4F206AR027 ,  4F206AR067 ,  4F206JA07 ,  4F206JF06 ,  4F206JN22 ,  4F206JN27 ,  4F206JQ81

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