特許
J-GLOBAL ID:200903094990831335

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129394
公開番号(公開出願番号):特開平7-333974
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 濃度ムラやカブリのない、高品質画像を出力する電子写真装置を提供する。【構成】 感光体ドラム31と電極ローラ40の内側に、隣接した極性の異なる固定磁石2極33,34と43,44をそれぞれ設置し、感光体ドラム31の移動方向上流側に位置するドラム内の固定磁石33が発する磁束を、感光体ドラム31の移動方向下流側に位置するドラム内の固定磁石34が発する磁束よりも多くし、電極ローラ40の移動方向上流側に位置するローラ内の固定磁石43が発する磁束を、感光体ドラム31の移動方向下流側に位置するドラム内の固定磁石34が発する磁束よりも多くする。【効果】 電極ローラから感光体ドラムまでのトナー移動方向に沿って、磁気的拘束力が形成されるので、感光体ドラム上への現像剤の供給が安定する。また、現像ニップでの磁気的回収力が強くなるので、現像ニップでトナー量が過剰になることなく作像できる。
請求項(抜粋):
回転移動する静電潜像保持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前記静電潜像保持体に内包され、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形成する固定磁石Aと、前記静電潜像保持体に内包され、且つ前記固定磁石Aからみて前記静電潜像保持体の移動方向下流側にて前記固定磁石Aと隣接し、前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石Bと、前記静電潜像保持体と間隙を介して設置され、前記静電潜像保持体とは逆方向に回転移動する電極ローラと、前記電極ローラに内包され、且つ前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石Cと、前記電極ローラに内包され、且つ前記固定磁石Cからみて前記電極ローラの移動方向下流側にて前記固定磁石Cと隣接し、前記固定磁石Aと同極性の固定磁石Dと、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除去する電圧を前記電極ローラに印加する電源と、を有する電子写真装置であって、前記固定磁石Aが前記静電潜像保持体外面に発生させる磁束をΦA とし、前記固定磁石Bが前記静電潜像保持体外面に発生させる磁束をΦB とするとき、|ΦA |-|ΦB |>0が成り立つことを特徴とする電子写真装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 502

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