特許
J-GLOBAL ID:200903094992617195

ディジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308894
公開番号(公開出願番号):特開平10-150654
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル放送によるニア・オンデマンド番組をいつでも番組開始から視聴できるようにする。【解決手段】 ディジタル放送信号S1を受信復調部1で各チャネル毎のMPEG等の映像信号S2とし、出力切替部2を経てデコーダ3でデコードして、映像信号として表示部に表示する。ニア・オンデマンド番組では同一番組Aを一定のシフト期間T毎ずらして複数の論理チャンネルch1、ch2、・・による複数の映像信号として放送する。この場合、視聴者が番組の最初から視聴しようとすると最大シフト期間Tだけ待たされる。そこで映像信号S2をシフト期間Tだけ記憶できる容量を持つ記憶部4と、記憶部4に番組Aの映像信号をシフト期間Tの周期で繰り返して書き込むとともに、書き込んだ映像信号を番組の開始位置から読み出す制御手段10を設けて、番組Aを常に番組の頭から視聴できるようにする。
請求項(抜粋):
ディジタル化した映像信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)等により符号化して伝送するディジタル放送を用いて、同一番組を一定時間のシフト期間毎ずらして複数の論理チャンネルによる複数の映像信号として放送するニア・オンデマンド(near on demand)番組を受信するディジタル放送受信装置において、前記映像信号を少なくとも前記シフト期間だけ記憶できる容量を持つ記憶手段と、同記憶手段に前記ニア・オンデマンド番組の映像信号を前記シフト期間の周期で繰り返して書き込むとともに、書き込んだ映像信号を任意の位置から開始して読み出す制御手段を設け、前記ニア・オンデマンド番組を番組開始から視聴できるようにすることを特徴としたディジタル放送受信装置。
IPC (4件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 5/92
FI (4件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/781 510 E ,  H04N 5/781 510 L ,  H04N 5/92 C

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