特許
J-GLOBAL ID:200903094992686626

ポリエステル高配向未延伸糸およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277885
公開番号(公開出願番号):特開2001-098426
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】紡糸における配向を抑制し、生産性の向上を実現するポリエステル高配向未延伸糸を提供すること、および該ポリエステル高配向未延伸糸を工程上の問題なく安定してかつ効率的に生産する方法を提供すること、さらには延伸性、延伸仮撚加工性に優れるポリエステル高配向未延伸糸を提供する。【解決手段】本発明は複屈折率が25×10-3以上、70×10-3以下であり、1.高配向未延伸糸の横断面において、ポリエステルを海成分とし、これと非相溶でかつ100°Cにおける伸長粘度が該ポリエステルより高いポリマーを島成分とした海島構造を示す。2.該島成分の面積の総和が繊維全横断面積の0.5%以上、5%以下である。3.個々の島成分の面積の累積度数Rを下式(1)Rosin-Rammler分布関数で表した時のnが0.95以上である。 R=100exp(-kxn ) (1)
請求項(抜粋):
複屈折率が25×10-3以上、70×10-3以下であり、以下1〜3の特徴を有するポリエステル高配向未延伸糸。1.高配向未延伸糸の横断面において、ポリエステルを海成分とし、これと非相溶でかつ100°Cにおける伸長粘度が該ポリエステルより高いポリマーを島成分とした海島構造を示す。2.該島成分の面積の総和が繊維全横断面積の0.5%以上、5%以下である。3.個々の島成分の面積の累積度数Rを下式(1)Rosin-Rammler分布関数で表した時nが0.95以上である。 R=100exp(-kxn ) (1)ただし、R:累積度数 x:非相溶ポリマーの個々の島の面積
Fターム (11件):
4L041AA15 ,  4L041AA20 ,  4L041BA16 ,  4L041CA06 ,  4L041CA39 ,  4L041CA47 ,  4L041CA55 ,  4L041DD01 ,  4L041DD04 ,  4L041DD14 ,  4L041EE02

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