特許
J-GLOBAL ID:200903094994549405

プロトン伝導性膜の製造方法及びプロトン伝導性膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088086
公開番号(公開出願番号):特開2002-289051
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】耐久性に優れた低コストな高温作動型固体高分子複合電解質膜、膜/電極接合体及び燃料電池を提供する。【解決手段】プロトンキャリアとして酸化タングステンや酸化スズの水和物に代表される金属酸化物水和物と膜を形成するマトリックス材料として有機高分子あるいは有機分子と無機分子をナノレベルで化学修飾した耐熱性高分子膜とを複合して電解質膜を形成することによって本発明の目的とする実用上十分な伝導性と耐久性を有し、しかも低コストで製造可能な固体高分子電解質を提供するとともに150°C程度の高温領域でも十分に高いイオン伝導性を有する複合電解質膜を実現する事ができる。
請求項(抜粋):
プロトン伝導性膜の製造方法において、少なくとも無機プロトン伝導体の前駆体となる単一又は複数の化合物の溶液、有機物モノマー又はポリマーを含む液状混合物を膜状に成し、これを硬化又は架橋させた後、該無機プロトン伝導体の前駆体をプロトン伝導体に転換させるための薬剤を含む溶液ないしガスを含む気体で処理し、膜中に無機固体プロトン伝導体を形成させることを特徴とするプロトン伝導性膜の製造方法。
IPC (6件):
H01B 13/00 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/406 ,  H01B 1/06 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01B 13/00 Z ,  H01B 1/06 A ,  H01M 8/02 P ,  H01M 8/10 ,  G01N 27/46 371 G ,  G01N 27/58 Z
Fターム (13件):
2G004ZA01 ,  2G004ZA05 ,  5G301CA18 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB10 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE11 ,  5H026EE18 ,  5H026HH01
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る