特許
J-GLOBAL ID:200903094995734460

馬蹄錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091977
公開番号(公開出願番号):特開2000-280943
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の減少および構造の簡易化を実現し、小さな角度範囲の鍵操作で施錠や解錠が行えるようにする。【解決手段】 かんぬき30が環状ガイド部21に往復動自由に支持される。錠機構内蔵のロータ40とかんぬき駆動機構50とが機構収容部22に設けられる。かんぬき駆動機構50は、可動片51と、可動片51を解錠方向へ付勢する復帰ばね52と、可動片51とかんぬきとの間を連結する可撓性のある連結部材53と、ロータ40と一体に正逆回動可能な作動片55と、かんぬき30が施錠位置まで移動したとき可動片51に係合する係合片56とを含む。施錠方向への回動時、作動片55の屈曲部59が可動片51と係合し、解錠方向への回動時、作動片55の側縁部55aが係合片56の可動片51に対する係合を解除する。
請求項(抜粋):
円弧状のかんぬきを往復動自由に支持する環状ガイド部と、この環状ガイド部に連通する機構収容部とを有し、前記環状ガイド部には、かんぬきの先端部により開閉される開放部が設けられ、前記機構収容部には、錠機構を内蔵する正逆回動自由なロータおよび前記かんぬきを駆動するかんぬき駆動機構が設けられて成る馬蹄錠において、前記かんぬき駆動機構は、前記ロータの位置に回動自由に支持される可動片と、可動片を解錠方向へ付勢する復帰ばねと、可動片とかんぬきとの間を連結する可撓性を有する連結部材と、前記ロータと一体に正逆回動可能な作動片と、かんぬきが施錠位置まで移動したときに前記可動片に係合する係合片とを含んでおり、前記作動片は、施錠方向への回動時に前記可動片と係合して可動片を一体回動させる手段と、解錠方向への回動時に前記係合片の可動片に対する係合を解除する手段とを備えて成る馬蹄錠。

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