特許
J-GLOBAL ID:200903094996350630

熱分解反応器の排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271125
公開番号(公開出願番号):特開平10-122536
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 外部空気のシール性と熱分解残留物の排出が良好で、装置を単純化し構造が簡便である。【解決手段】 投入された廃棄物aを熱分解ガスと熱分解残留物bとに熱分解する熱分解反応器2の出口に設けられ、該熱分解反応器2で生成した熱分解ガスと熱分解残留物とを分離して排出すると共に熱分解残留物bの排出路から外部空気が侵入するのを防ぐシール手段16を備えた熱分解反応器の排出装置12において、前記シール手段16は、先方に送られる熱分解残留物b自体を外部空気侵入防止部材とするマテリアルシール構造のスクリューコンベヤ17より成ると共に、熱分解残留物bを冷却する冷却手段27を備える。更に、降下部23に蓄積された熱分解残留物bの高さ35に応じてスクリューコンベヤ17にオン・オフ又は回転数を制御する制御信号34を送る送出量制御手段31を備える。
請求項(抜粋):
投入された廃棄物を熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とに熱分解する熱分解反応器の出口に設けられ、該熱分解反応器で生成した熱分解ガスと熱分解残留物とを分離して排出すると共に熱分解残留物の排出路から外部空気が侵入するのを防ぐシール手段を備えた熱分解反応器の排出装置において、前記排出装置のシール手段は、先方に送られる熱分解残留物自体を外部空気侵入防止部材とするマテリアルシール構造の送出装置より成ると共に、前記熱分解残留物を冷却する冷却手段を備えたものであることを特徴とする熱分解反応器の排出装置。
IPC (6件):
F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB
FI (6件):
F23G 5/44 ZAB Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/50 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-058502
  • 廃棄物処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197273   出願人:三井造船株式会社
  • 特開昭53-058502

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