特許
J-GLOBAL ID:200903094997293649
熱間圧延設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161916
公開番号(公開出願番号):特開平5-329519
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 鋼板の熱間圧延設備における板先端の反り量の矯正制御装置に関するもので、板の先端反り量がエッジヒータを通板不能となる迄大きくなった際、板の平坦度不良を自動的に矯正し、鋼板のエッジヒータへの衝突による損傷を防ぎ、保全コストを低減し、ヒータの加熱効率の向上も図ることを目的としている。【構成】 鋼板Sを粗圧延機10で圧延し、板先端部の上反りや波打ち等の平坦度不良をローラレベラ1の入側、出側に設けた板先端反り検出器40,40′で検出し、その信号を演算装置41に送り、鋼板先端がエッジヒータ20へ通板不能の反り量となった際に制御装置42を作動し、上キャリッジ3を圧下装置により傾動圧下し、入側の上下ローラ4,6のインタメッシュを大きくし、出側ではインタメッシュをゼロにして上下ローラ4,6を駆動回転して鋼板Sを通板する。ローラレベラにより平坦度の矯正された鋼板はついで両エッジ部をエッジヒータ20によって加熱して幅方向の温度分布を均等にしたのち仕上圧延機30によって所要の板厚に圧延される。
請求項(抜粋):
粗圧延機と、仕上圧延機と、この仕上圧延機の入側に配置したエッジヒータとを具備した鋼板の熱間圧延設備において、前記エッジヒータの入側に平坦度矯正装置を配置するとともに、該平坦度矯正装置の入側及び出側にそれぞれ板先端反り検出器を設置し、該検出器を、検出器からの信号を演算する演算装置を介して、演算結果によりエッジヒータ通板不能の板反り量発生時前記平坦度矯正装置を作動させる制御装置に接続したことを特徴とする熱間圧延設備。
IPC (4件):
B21B 37/00 116
, B21B 37/00 BBM
, B21B 1/26
, B21B 45/00
引用特許:
前のページに戻る