特許
J-GLOBAL ID:200903094997339045

紙又は板紙用防湿剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152299
公開番号(公開出願番号):特開平5-262956
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 優れた防湿性を有し、故紙回収の面では極一般的な故紙と同じ方法で容易に処理ができる。【構成】 本発明はナフサ分解時に副生される沸点範囲-20°C〜250°Cの留分をフリーデルクラフト型反応によって得た軟化点が40°C〜90°Cの合成炭化水素樹脂にα,β不飽和多塩基性酸を付加した後、融点50°C〜80°Cのワックスとノニオン型界面活性剤を加え、更に無機、有機アルカリを加えて乳化分散した後、スチレン-アクリル系エマルジョンを混合する事を特徴とする紙又は板紙用防湿剤の製造方法である。
請求項(抜粋):
ナフサ分解時に副生される沸点範囲-20〜250°Cの留分をフリーデルクラフト型反応によって重合して得られた軟化点が40〜90°Cの合成炭化水素樹脂92〜98重量%(α,β不飽和多塩基性酸付加合成炭化水素樹脂基準)にα,β不飽和多塩基性酸2〜8重量%(α,β不飽和多塩基性酸付加合成炭化水素樹脂基準)を付加してα,β不飽和多塩基性酸付加合成炭化水素樹脂40〜88重量%(エマルジョンA基準)を生成させた後、融点50〜80°Cのワックス10〜50重量%(エマルジョンA基準)及びノニオン型界面活性剤2〜10重量%(エマルジョンA基準)を加え、さらに無機アルカリ及び/又は有機アルカリを加えて乳化分散し、得られたエマルジョンA、50〜80重量%(紙又は板紙用防湿剤基準)にスチレン-アクリル系エマルジョンB、20〜50重量%(紙又は板紙用防湿剤基準、固型換算)を混合することを特徴とする紙又は板紙用防湿剤の製造方法。
IPC (8件):
C08L 57/02 LMJ ,  C08L 25/08 LDZ ,  C08L 25/08 LEF ,  C08L 91/06 LSJ ,  C09K 3/00 ,  C09K 3/18 ,  D21H 19/20 ,  D21H 17/37
FI (2件):
D21H 1/34 E ,  D21H 3/38 101

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