特許

J-GLOBAL ID：200903094997482093

マルチキャスト方法

発明者： 安部 敦史 ,  斎藤 洋 ,  新籾 純
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-289545
公開番号（公開出願番号）：特開平11-127200
出願日： 1997年10月22日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 網規模に対して高いスケーラビリティを実現することができるマルチキャスト方法を提供する。【解決手段】 マルチキャストルータ網に、各ルータ傘下のメンバーシップ情報を網内に伝搬するためのメンバーシップ情報用経路、及び、ユーザーパケットを転送するためのパケット転送用経路を、網内の共通の分岐点である集約ルータを複数含む階層ツリー状に各々事前に設定し、各ルータが傘下のメンバーシップ情報をメンバーシップ情報用経路を用いてルート方向に伝え、メンバーシップ情報用経路上の集約ルータが、リーフ方向から受信したメンバーシップ情報により参加メンバーが存在する枝を管理し、リーフ方向の参加メンバーが存在する枝数が0から1に変化した時及び1から0に変化した時のみ、メンバーシップ情報をルート方向の集約ルータに伝える。

請求項（抜粋）：

マルチキャストルータ網に、各ルータ傘下のメンバーシップ情報を網内に伝搬するためのメンバーシップ情報用経路、及び、ユーザーパケットを転送するためのパケット転送用経路を、網内の共通の分岐点である集約ルータを複数含む階層ツリー状に各々事前に設定し、各ルータが傘下のメンバーシップ情報をメンバーシップ情報用経路を用いてルート方向に伝え、メンバーシップ情報用経路上の集約ルータが、リーフ方向から受信したメンバーシップ情報により参加メンバーが存在する枝を管理し、リーフ方向の参加メンバーが存在する枝数が0から1に変化した時及び1から0に変化した時のみ、メンバーシップ情報をルート方向の集約ルータに伝え、メンバーシップ情報用経路上の全集約ルータにおいて各枝毎のリーフ方向の参加メンバーの有無を認識し、この情報を用いてパケット転送用経路上でマルチキャストパケットの転送を行うことを特徴とするマルチキャスト方法。

IPC (4件)：

H04L 12/66 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/18

FI (3件)：

H04L 11/20 B ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/18