特許
J-GLOBAL ID:200903094997910648

自転車用ハンドルロック錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192471
公開番号(公開出願番号):特開2000-008674
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ハンドルを転向位置と任意の角度位置において施錠できるようにしたハンドルロック錠において、錠機構の取付け方向と鍵の操作方向を改良して、自転車の使用に邪魔にならないようにし、安全に使用できるようにする。【解決手段】 嵌合筒1に挿入されて回転自在に支承されるハンドルポスト2に、ハンドルの転向位置と任意の角度位置とに対応して周面に切欠部6を配設したロックリング5を固定するとともに、嵌合筒の外側に沿って錠ケース7を縦に設け、上端に鍵穴を臨ませたシリンダー錠機構11を錠ケース内に嵌装し、錠機構の下端に具えた角軸13に回転レバー15を嵌め、該レバーの下端に具えたピン17を、錠ケースの底部に横に摺動自在に備えた錠杆18に係合させ、この錠杆を上記ロックリングの切欠部と係合させることにより、錠機構の取り付けによる横方向の出っ張りを最低限に止め、鍵の操作方向を縦に変えた。
請求項(抜粋):
車体の前部に備えた嵌合筒内に、外周にねじ筒軸を一体に装着したハンドルポストを挿通してスラスト軸受に回転自在に軸受し、ねじ筒軸に、外周にハンドルの転向位置を設定する切欠部を設けたロックリングを螺合してハンドルポストと一体回転するように固定し、嵌合筒の外側に、嵌装部を縦方向に形成した錠ケースを一体に延設し、上記嵌装部内に、上端に鍵穴を臨ませたシリンダー錠機構と復元ばねを嵌装するとともに、該シリンダー錠機構の下端に備えた角軸に嵌合して互いに一体回転するように備えた回転レバーを嵌装し、該回転レバーの一側に突出させたガイド突起を、錠ケースの内側面に設けたガイド溝に嵌合させて、シリンダー錠機構を鍵の押し込み操作と回転操作とに従動させて昇降と回転を行うように設け、錠ケースの底部に、復帰ばねに付勢されつつ、上記回転レバーの下部に具えたピンに従動して前記ロックリングの外周に備えた切欠部に向けて横に進退する錠杆を設けてなる自転車用ハンドルロック錠。
IPC (4件):
E05B 65/12 ,  B62H 5/06 ,  E05B 65/00 ,  E05B 71/00
FI (4件):
E05B 65/12 X ,  B62H 5/06 ,  E05B 65/00 T ,  E05B 71/00 Z

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