特許
J-GLOBAL ID:200903094998045967

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078489
公開番号(公開出願番号):特開平9-269163
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 閉弁機能を有する構造簡単な膨張弁。【解決手段】 膨張弁400は弁本体410に入口422と出口420を有し出口420側に弁室が設けられる。弁室にはオリィフィス部材460が取り付けられる。入口422より液冷媒が供給され部材460を通過した冷媒は出口420から蒸発器へ送られる。蒸発器には感温筒430が接触して取り付けられ、キャピラリ管446を介しダイアフラム442の上部圧力室443にガス圧を供給する。またダイアフラム下部圧力室と弁室とは弁本体410に形成された通通路を有する。従って圧力室443には感温筒内の冷媒温度変化によりダイアフラム442が作動する。ダイアフラムは作動棒により弁支持部材に連結され弁支持材を作動させる。感温筒内には内容積調整手段のベローズ431がその開放端を感温筒内壁に固定され、開方端が端部432を介し蒸発器の出口部と連通し、その出口圧の低下により弁は閉じる。
請求項(抜粋):
膨張弁本体と、この膨張弁本体に接続され内部に封入された感温ガスによって蒸発器より流出する冷媒の温度変化を圧力変化として感知する感温筒とを具備した膨張弁であって、上記感温筒には感温筒内の容積を調整する容積調整手段を付設し、この手段が蒸発器から流出する冷媒の圧力変化に応じて感温筒内の容積を可変することを特徴とする膨張弁。
FI (2件):
F25B 41/06 Q ,  F25B 41/06 L

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