特許

J-GLOBAL ID：200903094999470467

ファイル再配置システム

発明者： 坪根 直毅 ,  中島 尚紀 ,  吉川 達雄
出願人/特許権者： 株式会社大和証券グループ本社
代理人 (1件)： 船津 暢宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-096897
公開番号（公開出願番号）：特開2003-296149
出願日： 2002年03月29日
公開日（公表日）： 2003年10月17日
要約：

【要約】【課題】 多様な目的を同時に満たすファイルの再配置を短時間で効率よく行うことができるファイル再配置システムを提供する。【解決手段】 データ加工処理手段12において、ファイル群2のボリュームをボリューム群に分割し、資源情報収集システム3からのアクセス記録から、ファイル群2における各ファイルの入出力カウント数及びファイル容量と、各ボリューム群への各ファイルの実際の配置状況を示す配置状態情報とを生成し、ファイル最適配置処理手段15において、生成された各情報を用いて遺伝的アルゴリズムによりファイルのボリューム群への最適な配置を求め、さらにボリューム群毎に多目標混合整数計画法によりファイルのボリュームへの最適な配置を求め、ファイル移動処理手段19において、ファイルの最適な配置にしたがってファイルの再配置を行うファイル再配置システムである。

請求項（抜粋）：

コンピュータにおいて複数のボリュームに配置されたファイルを複数のボリュームに再配置するにあたり、前記複数のボリュームを部分集合であるボリューム群に分割し、各ファイルの入出力負荷及びファイル容量と、各ボリューム群に対して各ファイルが実際に配置されているか否かを示す配置状態情報とを用いて遺伝的アルゴリズムによる演算を行い、各ファイルに対し最適又は略最適な配置となるボリューム群を決定する最適配置決定処理を行い、各ファイルの入出力負荷及びファイル容量と、前記遺伝的アルゴリズムによる処理結果を用いて、ボリューム群毎に多目標混合整数計画法による演算を行い、各ボリューム群において、あるボリューム群に配置されたファイルに対し制約条件下で最適又は略最適な配置となる当該ボリューム群に属するボリュームを決定する最適配置決定処理を行い、前記多目標混合整数計画法による処理結果に基づいて各ファイルを該当するボリュームに再配置することを特徴とするファイル再配置システム。

Fターム (3件)：

5B082AA01 ,  5B082CA05 ,  5B082CA11

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-165541
  
• ディスク装置の負荷分散情報作成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-069533   出願人：中部日本電気ソフトウェア株式会社
• 特開平4-165541
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 遺伝的アルゴリズムに基づくファジィ混合整数計画法とその資源配分問題への応用