特許
J-GLOBAL ID:200903095000102373
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344647
公開番号(公開出願番号):特開平10-171618
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ジョブに対する障害の発生時に、適正なタイムアウト時間により対応することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ジョブの遂行に対する障害が検出されてから、そのジョブをタイムアウトにより破棄するまでのタイムアウト値を、次のジョブの有無によって異なる値に設定可能とする。すなわち、次のジョブがない場合は、次のジョブがある場合よりもタイムアウト値を大きく設定して、次のジョブがないのにジョブの破棄を早くすることを防ぐ。また、次のジョブがある場合は、タイムアウト値を小さくして、実行可能な次のジョブの処理開始をいたずらに遅延させることをなくす。
請求項(抜粋):
ジョブデータを受信する受信手段と;前記受信手段により受信したジョブデータからジョブの実行に必要な資源および装置の状態に関する情報を抽出する情報抽出手段と;装置が具備する資源および装置の状態の情報を収集する情報収集手段と;前記情報抽出手段から得られる情報と前記情報収集手段から得られる情報とを比較し、ジョブの実行に対する障害を検出する障害検出手段と;障害が検出されてから所定の時間経過を計測する時間計測手段と;前記時間継続手段による計測時間値を設定する時間設定手段と;を有し、前記障害検出手段によって障害が検出されたジョブの実行を保留し、前記所定時間が経過する前に障害が解決した場合には、保留していたジョブを実行し、所定時間内に障害が解決しなかった場合には、保留していたジョブを破棄し、次のジョブデータを処理することを可能とし、さらに、次のジョブデータの存在の有無によって、前記時間設定手段に対して設定する時間を可変制御することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06F 3/12
, B41J 29/38
, H04N 1/00 107
FI (3件):
G06F 3/12 K
, B41J 29/38 Z
, H04N 1/00 107 A
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